[ 竹薮整備ワークショップ開催!! ]
2011/07/19
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2011年7月16日に中川村にある 天の中川河川公園 にて、講師に(株)バンブージャパン代表の亜岐健司氏をお招きし、竹薮整備ワークショップが開催されました。
まずは竹薮の前で亜岐先生のお話を聴きました。 竹薮整備の経験が豊富な亜岐先生の話は予定以上に盛り上がり、参加者の質問を交えながらじっくり1時間ほど行われました。 |
その後は参加者全員で竹林整備を行いました。
竹は木と違い中が空洞なので、女性や子供でも肩に担ぐ事ができるので、木と違って運び出すのも簡単です。 |
与根山建設からお借りした破砕機を実際に体験してみました。
「バリバリバリ!!」と凄い音がなると、竹が細かいチップになって出てきます。 チップになった竹は野菜や果実の肥料として利用でき、味なども実証済みだと亜岐先生が言ってました。 竹薮整備中に亜岐先生が竹伐採の実演を行い、参加者に竹の切り倒し方を教えているところです。 竹は中身が空洞なので女性やお年寄りの方も、先生の教えた通り行うと、もののの数分で竹が切り倒されていました。 数人で竹を伐採する場合は笛を各自首から下げ、笛の音で竹が倒れるのを教えたりすると、スムーズに行えると教えてくれました。 参加された女性の方に手伝ってもらい、おにぎりを作りました。 もちろん真竹の皮の上におにぎりは置きます! 整備後は真竹の皮に置かれたおにぎりと、伐採した竹を利用して流しソーメンで、きれいになった竹薮をながめながら、しばし懇親の時を持ちました♪ 一つの竹薮をみんなで一緒に整備する一体感 そしてきれいになった竹薮を眺めて食べる流しそうめん もちろん参加者全員大満足です!! 今回のワークショップは地元中川村、飯島町などの上伊那以外の、長野市や県外の愛知県などからも、男性女性問わず、子供からお年寄りまで30名以上の方が参加してくれました。 とても暑い日でしたが、参加者みんな楽しく竹薮整備を学べる良い一時だったとおもいます。 この後も続けてこの土地を整備し、秋に行われるイーラ2011では、この場所でコンサートを開催する予定です。 天の中川河川公園の奥のほうで整備されている竹薮が、見事な竹林に変身していくか、是非ご注目ください。 |