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[ 今回は竹薮整備時の安全について学びました ] 2011/10/10

10月8日に中川村にある 天の中川河川公園 にて、第3回竹薮整備ワークショップを開催しました。

この日は中学生から年配の方まで、幅広い年齢層の方が10名程集まりました。

今回もイーラで行われる「天竜川のほとり 自然の中でのコンサート」の会場になる場所の竹薮整備を行いました。

この場所は「天竜川のほとり 自然の中でのコンサート」のためだけに整備しているの訳ではなく、今後も夢里人で有効的な使い方を計画している場所です。

竹薮整備も3回目となり、整備した個所の一部は竹林と呼べるものになってきました。


今回は夢里人のメンバーでもある森林作業士の逸見さんに、安全に竹林整備を行うためのお話と指導をしていただきました。

怪我をしないための注意点として

・ヘルメットの着用
・伐採する竹の長さの半径1.5倍以内には近づかない
・厚手の服装や各種の装備(耳栓、プロテクターなど・・・)で皮膚を守る
・笛などを利用して安全確認を行う


などが安全作業には必要であると説明していただきました。

以上の注意点を守るには、この日のワークショップでは、装備などの問題でこういった注意点を全て守る事はできませんでしたが、こういったことを念頭において作業するのとしないのでは、それだけで作業がずっと安全になってくるとのお話だったので、竹を伐採する人から距離を置くことを注意してこの日の作業を行いました。


休憩中には逸見さんにチェーンソーの整備方法を教えていただきました。

プロの方が実際に竹薮整備をする姿を見せてくれたのが、この日の大きな収穫でした。

夢里人が活動する伊那谷では、竹薮を持っている方が結構いて、その手入れに困っているます。そういった方達にはとても意義のあるワークショップだったと思います。

イーラまではもう少し整備をしなければいけませんが、徐々に竹林に変身していく竹薮を実感できるので、その喜びを糧に整備を続けて行きたいと思います。




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